言葉が分からなくても、やり方を覚えれば問題ありません。
ブラックジャックのやり方 基本ルール
ブラックジャックは、「ディーラーvsプレイヤー」の勝負です。
プレイヤー側の人数が何人いても、ディーラーにだけ勝てばいいゲームです。
デーブル毎に最低賭け金がありますので、その金額以上を賭ける必要があります。
基本ルール
ブラックジャックは、カードの合計が「21」に近いほうが勝ちとなるゲームです。
カードの合計が21を超えることをBurst(バースト)と呼び、バーストした時点でゲームは負けになります。
- ディーラーがバーストしたら、プレイヤーの勝ち
- プレイヤーがバーストしたら、ディーラーの勝ち
バーストしてしまうと、ディーラーと勝負する前に「負け」が確定してしまうためです。
カードの数え方
ブラックジャックの、カードの数え方です。
カードの数え方として3つのグループに分けると覚えやすいです。
- A(1)は、1か11の「どちらか」の数字でカウント
- 2~9は、数字でカウント
- 10・J(11)・Q(12)・K(13)は、10とカウント
スペードのトランプ画像にしていますが、「ハート・ダイヤ・クラブ」でも数字のカウントは同じです。
ブラックジャックの役
ブラックジャックでは、「BLACKJACK」と呼ばれる役があります。
最初に配られた2枚で、A(エース)と10のカードの組合わせで21になります。
この時、Aは「11」としてカウントします。
画像はスペードですが、絵柄での組み合わせに関係無く、数字で21になる場合です。
このような組み合わせを「ブラックジャック」と呼びます。
ブラックジャックで勝った場合には、配当も1.5倍になります。
基本ルールで、21に近い方が勝ちと説明しましたが、21とBLACKJACKが同時に出た場合の勝敗について説明しますね。
ディーラー「21」vs プレイヤー「BLACKJACK」
ディーラーが「21」で、プレイヤーが「BLACKJACK」の場合はどうなるのか?
この場合には、プレイヤーの勝ちとなります。
ディーラー「BLACKJACK」vs プレイヤー「21」
ディーラーが「BLACKJACK」で、プレイヤーが「21」の場合はどうなるのか?
この場合には、ディーラーの勝ちとなります。
ディーラー「BLACKJACK」vs プレイヤー「BLACKJACK」
ディーラーが「BLACKJACK」で、プレイヤーも「BLACKJACK」の場合はどうなるのか?
この場合には、引き分けになります。
BLACKJACKが1番強く、「21・20・19・18・・・」の順に強くなります。
テーブルの表示ルール
ブラックジャックのテーブルには、画像のような表示があります。
それぞれには意味があります。
BLACKJACK PAYS 3 TO 2
分かりやすく、$(ドル)で例えますね。
通常の勝ちでは、賭け$10に対して、$20(賭け金$10+勝ち分$10)が配当されます。
ブラックジャックで勝った場合には、賭け$10に対して、$25(賭け金$10+勝ち分$15)が配当されます。
「BLACKJACKの時は、勝ち分の配当が1.5倍になりますよ。」って言う表示です。
DEALER MUST STAND ON 17 AND DRAW TO 16
ディーラーは、16以下の場合にはカードを引き、17以上の場合には引かない。
16以下の場合には、17以上になるまでディーラーはカードを引くことになります。
17以上になった時点の数字で、プレイヤーと勝負する事になるルールです。
ディーラー側だけのルールですので、プレイヤーは21以下なら「どの数字」でも勝負することができます。
INSURANCE PAYS 2 TO 1
インシュランスが成功した場合には、インシュランスの賭け金$5に対して、$15配当されます。
(インシュランスの賭け金$5+配当$10=$15)
このルール「インシュランス」については、次で詳しく解説します。
インシュランス
インシュランスとは「保険」です。
状況としては画像のように、ディーラー(上側)の見えているカードが「A(エース)」の時です。
結果として、インシュランスを成功させた場合「合計で賭けた分が戻る。」利点があります。
得もせず、損もしない感じです。
詳しく解説していきますね。
「インシュアランスをしますか?」と聞かれます。
インシュランスには、賭け金の半分を追加する必要があります。
現在、$10を賭けています。
インシュランスをするには、$5を支払います。
実際にインシュランスをして、テーブルに$5を置きました。
合計の賭け金は$15になります。
この時、ディーラーがBLACKJACKだった場合には、カードをオープンにします。
BLACKJACKでは無い場合には、インシュランスの賭け金は没収となり、ゲームが続行されます。
では、今回はどうなったでしょうか?
今回は、ディーラーがBLACKJACKでしたので、「インシュランスは成功」となります。
$15が戻ってきました。
この時、最初に賭けた$10は没収となり、インシュランスの賭け$5に配当が付いて$15が戻ります。
インシュランスの、成功・失敗した場合について詳しく解説しますね。
インシュランスが成功した場合
画像のようにインシュランスが成功した場合です。
賭け金$15(賭け$10+インシュランス$5)
賭け$10は没収され、インシュランスが成功した$15が配当になります。
$15賭けて、$15配当なので、資金の増減はありません。
インシュランスに失敗、勝負には勝った場合
インシュランスが失敗した場合には、インシュランスの$5は没収されます。
掛け金$15(賭け$10+インシュランス$5)
賭け$10はそのままですので、配当は$20です。
$15賭けて、$20配当なので、$5勝ちになります。
インシュランスに失敗、勝負にも負けた場合
インシュランスが失敗した場合には、インシュランスの$5は没収されます。
掛け金$15(賭け$10+インシュランス$5)
$15賭けて、負けなので、$15の負けになります。
一番最悪なパターンです。
インシュランスをしない、ディーラーがBLACKJACKの場合
プレイヤー側もBLACKJACKでない限り、即負けになります。
$10の負けになります。
ディーラーがBLACKJACKでも、1.5倍を取られることはありません。
理由として、10のカードは全体の約30%です。
10以外のカードが出る確率は約70%あることになるからです。
ブラックジャックのやり方 実践編
ここからは、実際のゲームで流れをつかんでいきましょう。
実践画像を見せながら解説していきますね。
ゲームの流れ
最初に、賭け金を決めます。
今回は$10とします。
ベット位置に、チップを置きます。
チップを置いたら、真ん中の下側にある「ディール」を選択するとゲームが始まります。
カードが配られました。
ディーラーは「7」が見えていますね。
プレイヤー(私)は、3とAです。
Aは、1と11でカウントできますので、現時点では「4か14」となります。
プレイヤー側の選択は、基本的に4つあります。
「ダブル・ヒット・スタンド・スプリット」の4つです。
ダブルとスプリットについては、後ほど詳しく説明しますね。
ヒットは、カードを追加で引くことです。
スタンドは、現在の数字で勝負します。(カードを引かない)
現在、4か14ですのでヒットを選びました。
8が来ました。
先程までは、4か14でしたが8を引いたので「14+8=22」でバースト?と思うかもしれません。
ですが、Aは1にもなるので「3+1+8=12」で現時点では「12」になります。
22以上になる時に、Aは「1」としてカウントします。
12なので、ヒットを選びました。
9を引いて「21」になりました。
21なので自動的にスタンドになります。
続けて、ディーラーが伏せていたカードがオープンになります。
5なので「7+5=12」です。
テーブルの表示ルールにて解説しましたが、「ディーラー側には16以下の場合にはカードを引く。」ルールがあります。
ですので、ディーラーは続けてカードを引きます。
6が来て、計18になりました。
ディーラー側には17以上の場合には「スタンド」のルールがあります。
ですので、ディーラーは「18」、プレイヤーは「21」でプレイヤーの勝ちです。
$10賭けていましたので、$20が配当になります。
これがゲームの流れになります。
何回もゲームをしていると慣れますので、難しく考えなくても大丈夫です。
他の、スプリットとダブルについて、詳しく説明しますね。
スプリット
スプリットは、同じ数のカードが配られた時に、同じ賭け金を出すと2つに分けることができます。
画像を見ながら説明しますね。
7が2枚来ました。
スプリットの条件に当てはまるので、スプリットが可能です。
スプリットを選ぶと、追加で賭け金と同じ$10を出します。
7は、それぞれ独立したデッキとして新たにカードが1枚ずつ配られます。
それぞれで、ヒットやスタンドを選びます。
下側は「9」でしたので、ヒットしました。
10が来て、「19」になりスタンドを選びました。
上側は「13」でしたので、ヒットしました。
10が来て、「23」になりバーストです。
バーストした時点で、上側は負けが確定です。
残る、下側でディーラーと勝負しましたが、ディーラーは「20」でした。
スプリットは、今回のようにディーラーの見えているカードが「10」の時は、控えた方がいいです。
理由として、「ディーラーは16以下の場合にはヒット」のルールがあります。
伏せているカードが10だとしてもカードを引く必要があるので、バーストする確率が高いためです。
ダブル
通常はバーストしない限り、何枚でもカードを引くことができます。
ダブルとは、賭け金を2倍にする代わりに、カードを1枚だけ引くことです。
では、画像で説明しますね。
7と4で11です。
ダブルを選択すると、$10を追加で払いカードを1枚引きます。
9を引き「20」になりました。
ダブルは、1枚しか引けませんので「20」で勝負です。
ディーラーは「10」ですので、更にカードを引きます。
ディーラーは10を引いて「20」になりました。
今回は、引き分けです。
引き分けは「PUSH(プッシュ)」と言います。
バーストしないですし、10カードを引くことができれば勝つ確率が高くなります。
更に、ディーラーの見えているカードが4・5・6の時なら、ディーラーがバーストする確率が高いので使いどころとしてオススメです。
ブラックジャックのやり方 攻略法
これまでの説明でブラックジャックのやり方は、理解できたと思います。
次に知りたくなるのが、攻略法だと思います。
しかし、100%勝てる攻略法はありません。
簡単に覚えられる攻略法は存在します。
まずは、王道の攻略法をおぼえてみてください。
こちらで、ブラックジャックでも使える攻略法を解説しています。
合わせて読んでみてくださいね。
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